プレコンセプションケアの取り組み


プレコンセプションケアを
新しい常識に
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BELTAではあなたのプレコンセプションケアを応援しています!
BELTAはこれまでに60万人以上の妊活・妊娠中の方々をサポートしてきました。
多くの女性が妊娠を意識するのは結婚後と言われています。しかし、生殖機能は年齢を重ねるごとに低下していくため、「子どもが欲しい」と思った時に妊娠適齢期を逃しているというケースが少なくありません。
そこで重要なのが早い段階で妊娠のための準備を始めておくこと。BELTAでは現在妊活中の方だけでなく、将来子どもが欲しいと考えている方も応援しています。
preconception プレコンセプションケアとは?
※参考: WHOより引用・改変
プレコンセプションケアとは2006年に米国疾病管理予防センター(CDC)が提唱し、2012年に世界保健機構(WHO)が「妊娠前の女性とカップルに医学的・行動学的・社会的な保健介入を行うこと」をプレコンセプションケアの定義としました。
日本ではプレ(事前)のコンセプションケア(妊娠準備)という意味で、妊娠前の女性やカップルが妊娠に備えて生活を見直し、健康を心掛ける取り組みのことをプレコンセプションケアと呼んでいます。
プレコンセプションケアは近年注目が高まっており、2022年にはプレコンセプションケア推進のため、厚生労働省からも若者向けの健康相談支援サイトが公開されました。
なぜプレコンセプションケアが必要?
医療の発展により、妊婦さんの出産死亡リスクなどは劇的に減りましたが、先天性異常や低出生体重児などの発生リスクは変わっていません。
その原因は高齢だけでなく、喫煙、肥満、痩せといった生活習慣にもあると言われています。「若いから何をしても大丈夫」ではなく、「若いうちから生活習慣を意識して健康を維持する」という認識を持つことが大切です。
BELTAでは日本の生殖補助医療の第一人者である吉村泰典先生に、プレコンセプションケアの重要性についてお伺いしております。

- 慶応義塾大学名誉教授
福島県立医科大学 - 副学長 吉村泰典先生
慶應義塾大学名誉教授、福島県立医科大学副学長。日本産科婦人科学会理事長、日本生殖医学会理事長、日本産科婦人科内視鏡学会理事長など、数々の学会の役職を歴任した我が国の生殖補助医療の第一人者。第2~4次安倍内閣では、少子化対策・子育て支援担当として内閣官房参与を務める。
妊娠に向けた準備を
check 今の身体の状態を確認
プレコンセプションケアチェックシート
妊娠を考えているすべての方に意識していただきたい項目をまとめています。
普段のプレコンセプションケアの参考にお使いください。
女性用チェックリスト
プレコンセプションケアは妊娠だけに関わる話ではありません。
未来の自分、家族のためにできることから始めて、1つずつチェックを増やしていきましょう。
男性用チェックリスト
妊娠は女性だけの問題ではありません。男性にもプレコンセプションケアは必要です。
1つずつチェックを増やしていき、健康維持に努めて赤ちゃんのできやすい体質を目指しましょう。
女性用チェックリスト ▲
プレコンセプションケアは妊娠だけに関わる話ではありません。
未来の自分、家族のためにできることから始めて、1つずつチェックを増やしていきましょう。
男性用チェックリスト ▼
妊娠は女性だけの問題ではありません。男性にもプレコンセプションケアは必要です。
1つずつチェックを増やしていき、健康維持に努めて赤ちゃんのできやすい体質を目指しましょう。
※参考: プレコン・チェックシート(国立成育医療研究センター)
チェックシートをダウンロードするブライダルチェック
プレコンセプションケアは妊娠を意識したヘルスケアのことを呼びますが、ブライダルチェックは結婚前の女性を対象にした検診のことを呼びます。将来妊娠した際に赤ちゃんへ感染する病気や、出産に悪影響を与える病気(性感染症など)を持っていないかを知ることができます。
検査項目や費用については以下のページをご覧ください。
ブライダルチェックを詳しく知る
start care
プレコンセプションケアを
始めよう!
生活習慣を整えよう

プレコンセプションケアにおいて「睡眠・食生活・運動」は重要です。
睡眠リズムを整えることは心と体の疲労回復には必要不可欠です。睡眠の質を高めて、健やかな身体を作りましょう。
過度なダイエットや「やせ(BMIが18.5未満)」はホルモンバランスの乱れや不妊につながるだけでなく、早産・流産や発達障害など赤ちゃんへの影響もあります。
運動は体重管理だけでなく、冷え性の改善やストレス解消に有効です。運動をして、子宮や卵巣の血液の流れをよくしましょう。
また、定期的な健康診断・歯科検診などを受けるのも重要です。
生理のトラブルや月経周期をチェック

自分の体を知る1つが生理です。
ひどい生理痛は子宮内膜症の可能性があり、不妊症につながるとも言われています。この子宮内膜症は20〜30代の女性に多く見られています。
また、20代は女性ホルモンの働きが安定し始めるため、生理周期が安定する時期です。しかし、比較的安定しているこの時期に、生理が乱れるのは、将来思いがけない病気につながる可能性があります。
違和感を感じたら、生理痛や生理不順の原因をしっかりと知り、自分の身体と向き合っていきましょう。
20代の生理不順の原因は?葉酸を摂ろう

妊娠を計画している女性は葉酸などを多く含む、栄養バランスのとれた食事を摂ることが推奨されています。妊娠前から葉酸を摂ることで、赤ちゃんの神経閉鎖障害の発症リスクを減らすことができます。
※参考: 第4回 「葉酸とプレコンセプションケア」(国立成育医療研究センター)
葉酸と神経閉鎖障害について詳しく知る男性の協力も大切

プレコンセプションケアは女性が行うものというイメージが強いですが、男性もぜひ行っていただきたい取り組みです。男性の生活習慣は精子の質にも影響します。喫煙・過度な飲酒・肥満は男性不妊の原因になってしまう可能性もあるため、女性同様に早いうちから健康を維持することが大切です。
activities BELTAのプレコンセプションケアの取り組み
専門家相談サービス
プレコンセプションケアについての不安や悩みを解消していただけるよう、BELTA専属の専門家に無料で相談できるサービスを展開しています。ぜひご活用ください。
助産師
妊娠前の女性やカップルの方へ、必要な予防接種やライフプランなどについてのカウンセリングを行い、妊活だけでなく女性の生涯にわたる健康を支援しています。

- BELTA専属
助産師
立谷 紗耶華

- BELTA専属 助産師
立谷 紗耶華

- BELTA専属 管理栄養士
鳴海 菜々恵
妊活マイスター
妊娠についての正しい知識をお伝えしています。また、自分自身の心身の状態を把握してもらい、妊娠しやすい身体を作る上で具体的にどんなことをしたら良いのかサポートやアドバイスをしています。

- BELTA専属
妊活マイスター
滝瀬 桂子

- BELTA専属 妊活マイスター
滝瀬 桂子
プレコンセプションケアのイベントを開催
BELTA専属の管理栄養士、薬剤師、妊活マイスターによる、プレコンセプションケアに関するイベントを定期的に開催しております。
これから妊活を始める方、現在妊活中の方に役立つ情報が満載です。是非お気軽にご参加ください!


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