

産婦人科医などの専門家による
ココロ・カラダ講座
【日本産科婦人科学会監修・Babyプラスより転載】
産婦人科医を含む専門家の確かな知見で、妊活・妊娠・産後のココロやカラダにまつわる悩みにお応えします。
妊娠前のよくあるお悩み
-
「不育症」でお悩みの方ヘ
2回以上の流産・死産を繰り返す場合を不育症と呼びます。リスク因子がわかれば、それに応じた治療を受けてください。
富山大学 学長
齋藤滋先生 -
妊娠の兆候と検査薬について
月経が遅れて妊娠したかもと思ったら、市販の妊娠判定キットを使うのもよいのですが、確定には早目に産婦人科を受診しましょう。
京都大学 医学部婦人科学産科学教室 特定病院助教
川崎薫先生 -
高齢による不妊治療のリスクとは?
不妊治療の発達もあり、高齢女性の妊娠が増加しています。妊娠・分娩(ぶんべん)について、加齢にともなって高まるリスクがあることを理解しましょう。
慶應義塾大学 名誉教授
吉村泰典先生 -
高齢出産のリスクとは?
年齢とともにさまざまなリスクが高まる傾向があります。産婦人科医と相談して過ごしていきましょう。経過が順調なら適度の運動もおすすめです。
日本赤十字社医療センター 第一産婦人科 部長
木戸道子先生
妊娠中のよくあるお悩み
-
ベビー服選びで気をつけたいことは?
聞きなれないアイテムも多く、揃える枚数を悩んでしまう肌着とウェア。まずは基本のラインナップを揃えましょう。
Babyプラス編集部 -
会陰切開って必要ですか?
外陰部と肛門の間を会陰と呼びます。分娩時の裂傷などを予防するために、会陰切開が必要になるケースもあります。
九州大学病院 産科婦人科 教授/ 総合周産期母子医療センター 講師
加藤聖子先生/日高庸博先生 -
陣痛から出産までの流れとは
初めての出産では、お産に12〜16時間程度かかります。陣痛が始まってからあわてないように、荷物などを準備しておきましょう。
長崎大学 理事/長崎大学病院 病院長/長崎大学 名誉教授
増﨑英明先生 -
安産ってどういうこと?
安産とは、お母さんとベビーが元気におうちに帰ること。急に必要になってもあわてないよう、医療介入について知っておきましょう。
大阪大学大学院 医学系研究科産科学婦人科学教室 教授
木村正先生
出産後のよくあるお悩み
-
2人目や3人目のタイミングはいつ?
子どもが増えることで人数分、手間が増えるとは限りません。上の子の子育ての経験や知恵を役立てましょう。
日本赤十字社医療センター 第一産婦人科 部長
木戸道子先生 -
妊娠前の状態に戻るにはどれくらいかかる?
多くの女性では、産後1〜2カ月で月経が再開します。女性の健康のバロメーターとしての月経について、産後の変化を知っておきましょう。
国立病院機構 千葉医療センター 非常勤医師
大川玲子先生 -
母乳育児のトラブル、乳腺炎について
おっぱいを空にすることが乳腺炎の予防になります。量が少ない人は、赤ちゃんがおっぱいを吸ってくれる工夫を。
昭和大学 小児科学講座 教授
水野克己先生 -
小さく生まれた赤ちゃんのお父さん・お母さんへ
医療技術の進歩により、早産児の多くが救命できるようになりました。小さな赤ちゃんは入院期間が長いですが、家族の一員として成長を見守っていきましょう。
葛飾赤十字産院 小児科 部長
熊坂栄先生