ベビーソープとベビーシャンプーの違いは?

ベビーソープとベビーシャンプーって何が違うの?両方必要なの?といった疑問を持った方も多いのではないでしょうか。
ここではベビーソープとベビーシャンプーの違いと、使い分ける必要性・タイミングについて、先輩ママの意見と一緒にご紹介します。
BELTA専属 保育士が監修

BELTA専属 保育士
鈴木 由美子
(すずき ゆみこ)
ベビーソープとベビーシャンプーの違い

成分の違い
一般的にベビーソープは、デリケートな赤ちゃんの肌をやさしく洗える低刺激な成分で、成分の種類もなるべく少なくシンプルに作られており、新生児から使えるものがほとんどです。
一方、ベビーシャンプーも同様に、大人のシャンプーよりもやさしい成分で作られていますが、頭皮と髪の汚れを落とす洗浄成分と、髪の毛を整えるコンディショニング成分などが配合されてます。
使用できる体の場所の違い
ベビーソープは、赤ちゃんの肌をやさしく洗うことを目的に作られており、全身を洗うことができます。
ベビーシャンプーには、先程説明した髪を洗浄する成分とコンディショニング成分が配合しており、全身を洗う想定では作られていないため、頭のみ洗うことができます。
ベビーソープのメリット

成分が少なくて低刺激
ベビーシャンプーに比べて配合成分がシンプルで低刺激。肌がデリケートな赤ちゃんも安心して使うことができます。
全身使えるから1つで頭まで洗える
1本で全身一気に洗えた方がママやパパとしては楽ですよね。また、まだ髪の毛が少ないうちはベビーソープで十分洗うことが出来ます。
ベビーソープのデメリット
洗浄力がシャンプーに比べて弱い
髪が増えてくると、ベビーソープの洗浄成分では足りず、頭皮の臭いが気になるようになるかもしれません。
髪がきしんだりする場合がある
髪が長くなってくると、コンディショニング成分が無いため、洗い上がりの髪がきしんで絡まるようになります。
ベビーシャンプーのメリット

頭皮の汚れをしっかり落とせる
頭皮と髪の汚れを落とすための洗浄成分が含まれているので、髪の量が増えたり長くなっても汚れをしっかり落とすことができます。
髪の毛がきしみにくい
コンディショニング成分が含まれているので、洗い上がりの髪がきしんで絡まりにくくなります。
ベビーシャンプーのデメリット
成分が多く刺激が強い
ベビーシャンプーに比べて配合成分が多く含まれているものが多く、新生児の頃はベビーソープで頭も洗い、髪が増えたら使用するよう記載されているものが多いです。
頭しか洗えない

ベビーソープは全身洗うことができますが、ベビーシャンプーは頭皮と髪を洗うための成分が含まれているため、頭以外を洗うことはできません。
ベビーソープとベビーシャンプー両方買わなくても大丈夫!

ベビーシャンプーを使う年齢は明確に制限されていませんが、髪の毛が増えたり、実際に髪がきしんでパサつくようになったらベビーシャンプーを使うのが良いでしょう。
それまではベビーソープのみで問題ありませんし、1つで全身洗う方が手間もかけずにささっと済ませられます。毎日のお風呂で、お子様の髪の洗い上がりをチェックするようにできると良いですね。
先輩ママに聞いた!ベビーシャンプーは使う?
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全身洗えるベビーソープで十分!
うちはもともと髪の毛の量が少なくて長さも短かったので、2歳くらいまでベビーソープをずっと使っていました!
Hさん
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期間限定のベビー用品はシンプルがベスト!
ベビー用品はバスグッズだけでも、ベビーバス、バスチェア…など、用意するものがいっぱい!!少しでも物を減らしたくて余計なものは買わないようにしました。
Rさん
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使い分けよりも、成分にこだわった低刺激のソープを選びたいから
赤ちゃんに直接触れるものは拘りたかったので、少しでも低刺激でやさしい成分のベビーソープを選びました。しばらくはベビーソープで全身洗おうと思います。
Kさん
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髪が増えてきたらベビーシャンプーに
最初は全身ベビーソープでしたが、髪の毛が増えて、頭の匂いが気になり始めたのがきっかけでシャンプーにしました!
Nさん
最初に買うべきなのはベビーソープがおすすめ!

赤ちゃんの髪の量には個人差があります。また、生まれた時はフサフサだったのに、首が座ってくる3か月頃から寝ハゲができて、髪が少なくなるということもよくあります。
なので、初めて購入する場合は全身使えるベビーソープがおすすめです!ほとんどのベビーソープがそうですが、新生児から使えるものが安心ですね。
また、赤ちゃんのお風呂は思った以上に大変です。必ず必要ではないものは省き、手間を無くして出来るだけシンプルにした方が、ママとパパの負担も無くなりますよ。
全身洗える無添加処方のベルタベビーソープ

赤ちゃんの肌への負担を考えた、無添加・界面活性剤不使用のベビーソープです。弱酸性かつ低刺激処方で、安全性試験も実施済です。
泡立てずにミルクで洗うため、必要以上の洗い過ぎを防ぎます。
乾燥した肌にダイレクトに働きかけるコメヌカ油・ホホバ種子油・オリーブ果実油の3種のボタニカルオイルを配合。
オイルリッチなミルク処方で、赤ちゃんも嬉しいスベスベしっとり肌に導きます。