子どもの日焼け止め対策は必要?
子育て中の親にアンケート
子育て
秋に入ると暑さも少しずつ落ち着いてきます。
子どもを連れてのお出かけにも行きやすくなりますが、これからの季節、気を付けたいのが「紫外線対策」です。
ここ近年で紫外線量は年々増えているといわれています。特に秋は夏に比べると太陽の位置が傾くためダイレクトに当たりやすいともいわれます。
そんな中、お出かけの際に毎回日焼け対策をするのは大変、という声もあります。
今回、女性のライフステージ変化における悩みに寄り添うBELTAでは、子どもを持つ親に「子どもへの日焼け対策」についてアンケートを実施しました。
WHO「18歳未満の日焼けはリスクあり」知っている人は2割未満
まず、子どもが日焼けしてしまうことについて、そのリスクを正しく知っている人はどれくらいいるのでしょうか?
WHOでは、子どもの日焼けについて
・一生で浴びる紫外線の大半は18歳未満で浴びている
・18歳未満の日焼けが皮膚がんの発症リスクを高める
と勧告しています。
今回のアンケートで、WHOが勧告している子どもの日焼けリスクについて知っているのか聞いたところ、「知っている」と回答した人は全体の16.2%に留まりました。
8割以上の親が子どもに日焼け止めを使用!最も多いのは「クリーム・ローションタイプ」
では、子どもに日焼け止めを使用している人はどれくらいいるのでしょうか?
アンケートの結果82.9%の人が「子どもに日焼け止めを使用したことがある」と回答しました。
そのうち、日常的に子どもに日焼け止めを使用している人は、60.9%いました。
また、使用したことのある日焼け止めは「クリーム・ローションタイプ」が最も多く、次いで「スプレータイプ」「ジェルタイプ」と続きました。
日焼け止めによる「肌への負担」が心配と感じている親が6割
子どもに日焼け止めを使う時に感じていることを聞いたところ、約6割の人が「子どもの肌へ負担がかかっていないか」を心配に思ったことがあると回答しました。
紫外線による負担が気になる一方で、日焼け止めによる負担も気になるようです。
その他、日焼け止めを使用する際に感じていることとして「塗りムラ・塗り残しが気になる」「ベタつきが気になる」「白残りが気になる」「細かい部分に塗りずらい」など塗り心地に関する内容が続きました。
66.7%の親は子どもへの日焼け止め「塗りづらさ」でストレスを感じたことがある
では、子どもに日焼け止めを使用する際に「塗りづらさ」でストレスを感じたことがある人はどれくらいいるのでしょうか?
「子どもへ日焼け止めを塗る際に、塗りづらさでストレスを感じたことがありますか?」という質問に対しては66.7%が「(ストレスを感じたことが)ある」と回答しました。
塗りムラや細かい部分への塗りづらさなどで気になっている人が多いようですが、それをストレスに感じている人もいるようです。
まとめ
・WHOが勧告している18歳未満の日焼けのリスクについて知っている人は16.2%
・8割以上の親が子どもに日焼け止めを使用したことがある
・子どもに日焼け止めを使用したことのある親のうち6割は日常的に使用している
・使用したことのある日焼け止めのタイプで最も多いのは「クリーム・ローションタイプ」
・約6割の親が日焼け止めによる子どもの肌への負担を心配している
・子どもの日焼け止めの塗り心地でストレスを感じている親は66.7%いる
今回のアンケートを通して、子どもの日焼け止めに対する親の意識や、親が子どもへ日焼け止めを使用する際に感じていることが明らかになりました。
アンケートでは8割以上の親が子ども用の日焼け止めとしてクリーム・ローションタイプを使用していることがわかりましたが、多くの方が「子どもへの肌負担」や「塗りづらさ」で不安やストレスを感じているようです。
子どもの肌に優しい「成分」と塗りやすい「タイプ」の日焼け止めを選ぶことで、不安やストレスなく子どもの日焼け対策が出来ると良いですよね!
赤ちゃんの肌やママのストレスを考えた子ども・ベビーの日焼け止め