ベルタベビーソープ
が生まれるまで

泡で体を洗うことが赤ちゃんのデリケートな肌を乾燥させていることが分かりました。要因は3つあります。
1.強い洗浄力の界面活性剤
2.泡質の変化による肌への摩擦
3.モコモコな泡を使いすぎ
赤ちゃんは大人の2倍から3倍も汗をかきます。汗腺の数は小さい赤ちゃんは大人と同じ数のため、汗腺の密度がとても高いためたくさん汗をかきます。大人の皮膚表面は弱酸性ですが、赤ちゃんの皮膚は中性に近く、ちょっとした変化で揺らぎやすくなります。
赤ちゃんの肌を洗いすぎず乾燥させないベビーソープを作ろう。

保湿力の高いソープを作ろうとしたときに、油分が多くなればなるほど泡立ちが悪くなりました。
赤ちゃんの肌を洗うのに泡である必要ってあるんだっけ？の疑問にぶつかりました。
保湿しながら洗えるものは何か、BELTAがたどり着いたのは泡立てないオイルたっぷりのソープ。「うるおいバリアミルク」でした。

3種類のボタニカルオイルを厳選しました。（コメヌカ油・ホホバ種子油・オリーブ果実油）
赤ちゃんの肌を柔らかく保つためにはバリア機能が大切です。
・コメヌカ油：角質に不足した油分を補強
・ホホバ種子油：油分を補強してバランスを整える
・オリーブ果実油：水分の蒸発を防ぐ
この3つの役割をもったボタニカルオイルの配合量を研究することで、オイルをたっぷりと配合させることに成功しました。
BELTAはこのうるおいバリア機能のことを「オイルリッチ処方」と呼んでいます。

オイルリッチ処方を開発だけでなく、すすぎやすさにもこだわりました。
油分のベタつきがないだけでなく、すすぎ後はすっきりともちもちにすること。
うるおいとすすぎやすさの丁度良さを見つけるために何度も試作を繰り返しました。

お客様から嬉しいメッセージが届きました。
「今まで泡のソープを使っていましたが、顔を洗うときに泡が流れて目や口に入ってしまい、ギャーギャー泣かせてしまっていました。
ミルクタイプだとそんな心配はないので安心です。赤ちゃんも気持ちよさそうに笑っていて、沐浴は泣くものだとあきらめていましたが、こんなにも沐浴のストレスがなくなるものなのだと驚いています。笑ってくれると嬉しくなり、沐浴の時間が楽しくなりました。