閉じる
閉じる
閉じる
閉じる

ハイローチェアはレンタルでもいい?費用・電動と手動・選び方を助産師が解説

ハイローチェアを調整するママ

「夜なかなか寝てくれない」「日中、抱っこしていないと泣いてしまう」。そんな毎日に、自動でゆらして寝かしつけてくれる電動ハイローチェアは、とても魅力的に見えますよね。

でも、いざ調べてみると、電動タイプは5万円以上することも珍しくありません。しかも、ハイローチェアは「乗せるとすぐ寝る子」もいれば「まったく嫌がる子」もいる、相性がはっきり分かれるアイテム。「高いのに、うちの子に合わなかったら……」と、ためらってしまいますよね。

この記事では、助産師の視点も交えながら、ハイローチェアをレンタルするか購入するか、電動と手動のちがいや費用の目安、向いている人まで、やさしく整理します。

この記事でわかること

・ハイローチェアでできることと、電動・手動のちがい
・レンタルと購入で、費用はどれくらい違うのか
・レンタルできるサービスと、向いている人
・高い買い物で失敗しないための、かしこい方法

助産師が監修

BELTA専属助産師の顔写真

BELTA専属 助産師
立谷 紗耶華 (たちや さやか)

ハイローチェアは「相性が分かれる」アイテム

ハイローチェアの相性を試す赤ちゃん

ハイローチェアを考えるうえで、最初に知っておきたいことがあります。それは、赤ちゃんとの相性が、とてもはっきり分かれるということ。

「乗せてゆらすとすぐ眠ってくれて、本当に助かった」という声がある一方で、「うちの子はまったく嫌がって、結局ほとんど使わなかった」という声も、同じくらいよく聞きます。こればかりは、生まれてみて、実際に乗せてみないと分かりません。

しかも、自動でゆれる電動タイプは5万円以上することも多く、本体も大きめ。使う時期も限られています。「相性が読めない・高い・場所を取る」——この3つがそろうハイローチェアは、いきなり購入するにはハードルが高いアイテムなのです。だからこそ、まず試せる方法を知っておくと安心ですよ。

ハイローチェアでできること、電動と手動のちがい

電動と手動のハイローチェアを比較

ハイローチェアは、1台で2つの役割をこなす便利な道具です。背もたれを倒した「ベッド」モードで寝かしつけやあやしに、起こした「チェア」モードで離乳食のイスとして使えます。対象は、おおむね生後0か月から4歳ごろまでです。

選ぶときに迷うのが、電動か手動か。違いを表にまとめました。

タイプ 特徴 向いている人
電動(オートスイング) 自動でゆれて寝かしつけをサポート。手が空く。価格は高め(購入5〜7万円ほど) 寝かしつけの負担を減らしたい・日中ひとりで家事をしたい
手動 自分でゆらす。軽量で価格も控えめ(購入2〜4万円ほど) お食事イスがメイン・コストを抑えたい

「寝かしつけをラクにしたい」なら電動、「離乳食のイスとして使えれば十分」なら手動、が大きな目安です。とはいえ高価な電動ほど、合うかどうかを試してから決めたいところですね。

安全に使うための、月齢別の使い方と注意点

ハイローチェアの安全ベルトを確認するママ

便利なハイローチェアも、月齢に合った使い方と、いくつかの約束を守ることで、より安心して使えます。

使い方は、成長に合わせて切り替えます。生後すぐ〜首がすわるまでは、背もたれをほぼ水平にした「ベッド」モードで、あやしや寝かしつけに。腰がすわる生後7か月ごろからは、起こした「チェア」モードで離乳食のイスとして、3〜4歳ごろまで活躍します。

安全に使うために、次の点を覚えておきましょう。

  • ・必ず安全ベルトを締める:少しの時間でも、ずり落ちや転落を防ぐために毎回。
  • ・大人の目の届く範囲で使う:とくにベッドモードでうとうとしたら、長く寝かせ続けず、平らな寝床(ベビーベッドやお布団)へ移してあげると安心です。
  • ・可動部・スイングに注意:上の子が動かしたり、指をはさんだりしないよう、周りにも気を配って。
  • ・よじ登る・立てるようになったら見直す:体格や発達に合わなくなってきたら、使い方や卒業を検討しましょう。

ハイローチェアは「寝かしつけを助けてくれる道具」。眠った後は安全な寝床に移す、と覚えておくと、より安心して頼れますよ。

実はこうした注意点は、消費者庁も呼びかけているものです。ハイローラック(ハイローチェア)やバウンサーは、子どもを乗せたら必ずベルトを装着し、目の届く範囲で使うこと、眠ってしまったらベビーベッドなど平らな寝床へ移すことが、転落事故を防ぐために推奨されています。

出典: 消費者庁「子どもを事故から守る!」Vol.584「バウンサーからの転落事故―使用時はベルトの装着を!」(2026年7月確認)

レンタルと購入、どっちがお得?費用で考えてみる

レンタルのハイローチェアを開梱する様子

気になる費用を、使い方別に整理しました。金額はあくまで一般的な目安で、商品・期間・サービスによって変わります。参考程度にご覧くださいね。

よくある使い方(期間の目安) レンタル費用の目安 購入の目安 浮く料金の目安
電動を、まず試したい(1か月) 約5,000〜6,500円 5〜7万円(電動) 数万円〜
寝かしつけに使う時期だけ(半年ほど) 月あたり約3,000〜6,500円 5〜7万円(電動) 条件により数万円
手動を短期間だけ 約1,500〜3,000円/月 2〜4万円(手動) 約1〜3万円

電動タイプは長くレンタルするほど月額が下がるサービスもあり、「まず1か月試して、合えば続ける」という使い方ができます。高い電動こそ、レンタルとの相性が良いアイテムです。

目的で選ぶ、ハイローチェアのレンタルおすすめ3社

ハイローチェアのレンタルサービス

ここからは、ハイローチェアをレンタルできるおすすめの3社を、基本情報とあわせてご紹介します。気になるサービスは、ぜひ公式サイトものぞいてみてくださいね。

※料金・送料・対応エリア・レンタル期間は各社公式の掲載情報をもとに2026年7月時点で確認したものです。最新の在庫・料金は各公式サイトでご確認ください。

必要な時期だけ、清潔な1台を試したいママへ:トイサブ!レンタル

おもちゃのサブスク「トイサブ!」が手がけるレンタルサービスで、ハイローチェアのほかベビーカーやベビーベッド、ジャンパルーなどの大型おもちゃまで幅広く扱っています。返却ごとに分解・洗浄・除菌・点検を行うので、「まず試したい」「合うか分からない」というママも安心して使えます。

項目 内容
運営会社 株式会社トラーナ
対応エリア 全国(沖縄・離島を除く/佐川急便でお届け)
受取方法 宅配(佐川急便)
配送料 月額制は往復送料込み(送料無料)/短期スポットの返却送料は利用者負担
支払い方法 クレジットカード/代金引換(ゆうパック・ゆうメール)/銀行振込
レンタル可能期間 最短15日〜(スポット〜長期月額)
申し込み オンライン(無料会員登録後)
その他サービス 返却ごとに分解・洗浄・除菌・点検/SG・PSC認証取得商品/「トイサブ!」ブランドのレンタル

トイサブ!レンタルのハイローチェアレンタルの一覧をみる

電動ネムリラなど人気モデルから選びたいママへ:ベビレンタ

取扱点数4,000点以上の品揃えで、電動・手動はもちろん、新品レンタルに対応する商品もあります。3日間返品返金保証があるので、「届いてから相性を確かめたい」という方にも安心。気に入ればそのまま購入もできます。

項目 内容
運営会社 株式会社ベビレンタ
対応エリア 全国(沖縄・離島を除く)
受取方法 宅配
配送料 商品サイズにより変動(1,200〜8,000円程度)
支払い方法 クレジットカード/代金引換/銀行振込
レンタル可能期間 3日間〜
申し込み 利用日の90日前から可能
その他サービス 3日間返品返金保証・安心保証オプション・買取・中古販売・組立サービス

ベビレンタのハイローチェアレンタル一覧をみる

使い方も相談しながら進めたいママへ:愛育ベビー

首都圏エリアなら自社便での配送に対応し、対面でのサポートが手厚いのが特長です。2か月前から予約できるので、出産前から余裕をもって準備できます。

項目 内容
運営会社 株式会社愛育ベビー
対応エリア 全国(自社集配は首都圏中心/その他は宅配便。沖縄・島嶼部は大型商品の配送不可)
受取方法 宅配(自社便・宅配便)/店頭受取も可
配送料 自社集配エリア内1,200円(税込)※9,900円以上で無料・返却時600円/エリア外は宅配便(関東2,970円〜 等)
支払い方法 自社集配:代引き・PayPay・d払い/宅配便:代引き・銀行振込(こども商品券取扱店)
レンタル可能期間 商品により異なる(変更は到着後7日以内)※最低期間は商品ページで要確認
申し込み 電話・FAX・Eメール・ネット(予約は2か月前から)
その他サービス 自社便での組立・設置・使い方説明/2か月前から予約可

愛育ベビーのハイローチェアレンタル一覧をみる

レンタルが向いている人、購入が向いている人

日常でハイローチェアを使う様子

ここまでを踏まえて、「うちはレンタルのほうが合っていそう」というケースを挙げてみます。

  • ・寝てくれるか分からないので、まず相性を試したい
  • ・高価な電動タイプを、いきなり購入するのはためらう
  • ・寝かしつけに使う、短い時期だけ使えれば十分
  • ・上の子がいて、下の子を安全な高さに寝かせる場所がほしい
  • ・大きな家具を増やしたくない・置き場所や処分に困りたくない

とくに上の子がいるご家庭では、動き回る上の子から赤ちゃんを守る"高さのある安全地帯"として活躍します。電動なら自動でゆれてくれるぶん、上の子のお世話に手を回せるのも助かるポイントです。

反対に、お食事イスとして長く使うと決めている、きょうだいで使い回す予定がある、という場合は、購入して長く使うほうが向いています。

ハイローチェアのよくある疑問

最後に、ハイローチェア選びでよく聞かれる疑問をまとめました。

電動と手動、どちらを選べばいいですか?

寝かしつけの負担を減らしたいなら電動、離乳食のイスとして使えれば十分なら手動が目安です。電動は高価なので、「効果があるか分からない」うちは、まずレンタルで試してみるのがおすすめ。合えば続け、合わなければ返せます。

ハイローチェアはいつまで使いますか?

ベッドとして寝かしつけに使うのは生後半年ごろまで、お食事イスとしては腰がすわる7か月ごろから3〜4歳ごろまでが目安です。フルに活躍するのは一部の時期なので、使う期間を見極めて選びましょう。

レンタルで試してから購入すると、その分は損になりませんか?

「試してから購入すると、レンタル代の分、損しそう」と思うかもしれません。でも、ベビレンタやトイサブ!レンタルなら、気に入った商品は、それまでに支払ったレンタル料金を購入価格から差し引いた差額で購入できます。まずレンタルで試しても、その費用がムダになりません。とくに高価な電動タイプは、この仕組みが心強いですよ。

レンタルしたハイローチェアは、衛生面が心配です……

主要なレンタルサービスでは、返却のたびに洗浄・除菌を行い、シートやベルト、可動部分まで1点ずつ点検しています。清潔に整えてから届くので、はじめてのレンタルでも安心して使えます。

お子さんに合うハイローチェアはレンタルで見つかる

ハイローチェアで食事をする赤ちゃん

ハイローチェアは、寝てくれる子もいれば、嫌がる子もいる。こればかりは、実際に試してみないと分からないアイテムです。高価な電動タイプならなおさら、「合わなかったら」を考えると、購入するのに勇気がいりますよね。

そんなときこそ、レンタルの出番。まずレンタルで試せば、相性を確かめたうえで、続けるか・購入するか・返すかを選べます。高い買い物で後悔しないための、いちばん心穏やかな方法です。無理をせず、わが家とお子さまに合うかたちを見つけてくださいね。

まずはトイサブ!レンタル・ベビレンタ・愛育ベビーの公式サイトをのぞいて、あなたとお子さまに合う方法を見つけてみてくださいね。

参考: 各サービスの基本情報はベビー用品レンタルおすすめ比較記事(babyrenta.com)および各公式サイトより。料金・補償・対応エリア等は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。