タイの児童福祉施設や養護施設など、
3施設へ1万点以上の物品寄付！

今回は、本プロジェクトの担当取締役である森谷悠平が現地を訪問し、日頃よりスマイルドナーにご協力いただいている皆さまの大切なお気持ちを、現地の施設へ直接お届けしました。多くの方の温かなご支援により、今回は昨年に比べて約3倍もの支援品を現地へ届けることができました。日頃よりスマイルドナーにご協力くださっている皆さまへ、心より感謝申し上げます。

支援を届けて見えた、子どもたちのまなざし

ぬいぐるみや洋服が届いたとき、子どもたちはトラックのまわりに集まり、自分たちで荷おろしを手伝ってくれました。まるでプレゼントをもらったかのように目を輝かせ、その様子を見た私たちも胸がいっぱいになりました。遠く離れた日本の皆さんの思いやりが、確かに子どもたちに届いています。

今回支援を届けた施設には、生まれてすぐに親と離れて暮らすことになった0歳の子ども、生まれつき障がいを抱えた子、家庭の事情で育てられなくなった子など、さまざまな背景を抱えた子どもたちが暮らしています。そんな子どもたちにとって、「誰かに想われている」という実感や、やさしさに触れる経験は、何よりの励ましになる。そのことを改めて強く感じました。

中でも、タイでも人気のある日本のアニメキャラクターのぬいぐるみや、大きな組み立て式のブロック玩具、見たことのないおもちゃに歓声を上げる様子が印象的でした。好奇心と期待に満ちたそのまなざしに、支援の意味と可能性を深く実感しました。

一方で、現地で支援を受け入れているのは小さな子どもたちだけではありません。障がいのある大人の方や、かつて孤児院で育ち、今は従業員として施設を支える立場になっている方々の姿も多く見かけました。そうした背景を目の当たりにし、今後は子ども向けだけでなく、大人にも必要とされる支援品の充実も重要だと強く感じました。

既にスマイルドナーをご利用の方でDMご希望いただいている方には、
他の施設写真での寄付の様子や動画なども含めてお送りいたします。

物品寄付いただく際のお願い

スマイルドナーでは、空きコンテナを活用することで海外への輸送コストを抑え、お申込み時の手数料・保管料・伝票送付料なども一切いただいておりません。そのため、皆さまには「完全無料」でご寄付いただくことが可能です。

また、より持続可能な支援の仕組みを目指し、お預かりした物品の一部は現地で販売し、その売上を運営費に充てています。こうした循環型の取り組みによって、今後さらに多くの施設や地域へ支援を広げていけるよう努めています。

お申込み後のキャンセルについて

伝票をお申込みいただいた後、通常1週間程度でお手元に「伝票」をお送りしております。ただし、まれにご返送いただけないケースがございます。伝票の発行・発送には費用がかかっているため、キャンセルはお控えくださいますようお願い申し上げます。

ダンボールの梱包時のお願い

お送りいただくダンボールには、できる限りスペースを空けずに詰めていただけますと、より多くの物品を現地へ届けることができます。たとえば、使わなくなったタンブラーやテーマパークで購入された缶、小さな楽器やキーホルダー、使わなくなった香水や化粧品、靴なども歓迎しております。
皆さまのお気持ちをひと箱にぎゅっと詰めるようなイメージで、できるだけ無駄なスペースがない形での梱包にご協力いただけますと大変ありがたく存じます。

大人用の物品について

今回、現地へ直接寄付をお届けしたことで、子ども向けの支援品に加え、大人用の衣類や靴も現地で必要とされていることがわかりました。特に、シンプルで長く着られるベーシックな衣類や、機能性の高い日常着などは、現地スタッフや施設で働く方々に大変喜ばれています。

今後は、子ども用品に加えて、こうした大人向けのアイテムも寄付品としてご検討いただけますと幸いです。

現地に届いたダンボールを確認させていただきましたが、ジップバッグ等に丁寧に入れていただいている物や、一度洗濯いただいてから梱包いただいている物なども拝見いたしました。心温まるお気遣いに感謝いたします。

ベルタスマイルドナーBOX設置に関する保育園・企業ご参画について

スマイルドナーは「環境のため、誰かのために」という想いを持つ人や企業が気軽にアクションを起こせるよう、参画企業の募集を始めました。ご参画いただく保育園や企業様のオフィス内にスマイルドナー専用の回収ボックスを設置させていただき、関係者の皆様の方に持ち寄っていただいた物品を寄付いただくことで、簡単にSDGs活動にご参画いただけます。